「ひるね姫」の感想
今日は久々オフだったので
「ひるね姫」
見てきました!
色々なブログとかを見ると
「本編前の予告の方が面白かった」
やら
「よく分からない」
などの感想が多かったですが
個人的にはとても面白かったです!
あらすじとしては
父親と岡山県で暮らしている森川ココネ。彼女は同じ夢をよく見るようになる。それはハートランドという不思議な世界の夢。
2020年の東京オリンピック3日前。ココネの父はは突然警察に逮捕される。なぜ父が逮捕されたのか分からず呆然とするココネ。亡き母のお墓に行くと、なぜかそこにはぬいぐるみとタブレットが。さらには父から「タブレットを取られるな」というメッセージが。このタブレットは一体なんなのか。ココネは自分の見る不思議な夢がすべての真相に通じることに気づく。すべての真実を知るため、ココネは夢と現実をまたいだ冒険に出る。
といったものです。
「ひるね姫」の難しいところは、「君の名は。」のような作品を期待すると少し期待外れになってしまうかなーというところです。「君の名は。」という作品は本当に大成功した作品で、すべてのアニメーション作品が同じようなもの、と考えて見に行くと、何か違う、と感じてしまうかなーというふうに思います。
かといって「ひるね姫」が悪い作品というわけではありません!ただ、個人的感想で言えば、万人受けはしづらいかな、と思います。ただ受動的に見ると何か違うなぁ、という感想で終わってしまうようなものだと思います。何かしら視点を持って見ると納得して見れるのでは、と感じました。
個人的に「ひるね姫」は”家族”というものをテーマに考えて見ると良いのではないか、と思います。twitterなどを見ると技術などをテーマにして見るといい、などとありますが、そうしてしまうと物語の本筋をどこか見失ってしまうような気がします。
私としては、「ひるね姫」は家族であるからこその意思を伝え合うことの難しさ、家族であることの大切さ、そういったものを伝えてくれるとても良い作品だと思います。そして、そういう難しいことを考えずとも、美しい背景やら、方言を喋る主人公、魅力的なキャラや機械など、素晴らしいものがてんこ盛りですのでぜひ見ることをお勧めします!
最後に、高畑充希さん演じる森川ココネの歌うデイドリームビリーバーズを貼っておきます!